【 rhivsAlive 】@knave111 [ライヴレポ]

【 rhivsAlive 】@knave111

昨夜の『ライヴスアライヴ』フルメンバーでのバンドライヴは実に1カ月半ブリだろうか?
その間、いや実際にはまだ継続中なのだが、レコーディング、新曲制作、そしてアコースティックアレンジ、リハーサルと詰め込んだ期間だった。

巷では「802ミナホ」や様々なイベントで根城とするミナミ界隈が盛り上がっている中、そんな喧噪を余所目にボクラはボクら自身に課せた「スベキコト」に集中の連続だった。

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ハッキリ言ってしまうけど、ROCKって楽しいの?

少なくともステージでは楽しいって感覚はなんとなくあるんだけど、自分のルーツを辿ってみても、何処を探したって運命的に熱狂出来たアーティストの音楽には「楽しい」って感覚よりも何だろ、蠢く様な、酩酊状態に近い覚醒、胸を締め付けるような刹那、現実なのに非現実的な、楽しいって形容詞は先ず湧き起こってこない。

おそらく、そんな感覚がライヴスサウンドにも大きく影響しているんだけれど、今根城にしているミナミ界隈で盛り上がっているバンド達の音源をYOUTUBE等で見聞きしたり、ライヴに足を運んだりしても、胸を掻き毟る様なそんな興奮がないんだ。

それでも周りを見渡せばボクからみれば「異様な盛り上がり」をみせている。
見せているように演出しているのかもしれないけれど、何故そんなに偏るのか?って思ってしまう。
今じゃメジャーだったバンドも単独では客は入らないし、勿論食べていく事なんて出来ない。
ライヴといえば、数多い似通ったバンドを集めて似たようなイベントを繰広げている。

たった1バンド、1バンドンマンに憧れ、熱狂するような、そんなシーンがはっきり言ってないじゃない。

みんな何かに取り憑かれた様に「いい人」を醸し出し、演じる?
なにやってんの?
蓋を開けたら皆本当はそんなにいい人でもないでしょww
だらしなかったり、計算高かったり、損得勘定してたり、でもね、いいんじゃない?それで。
何か今あるその信念って名の勘違いに投身し過ぎてて、見てて聞いてて、人間なんてそんな完璧な生き物じゃないのに「キレイゴト」曲にしすぎだぜ、って思うんだな。

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金も人気も名誉も欲しい、でもそれって卑しい欲望に必ずといっていい程翻弄される経路が待ってる。

ロックって言葉はとても「ダサい」けど、生き様でしょ、抗うよりも同調する方が波風立たないよね、でもそんなのじゃ人生のヒトコマは消え去ってくぜ。

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目先のモノゴトや金や計算高い「計画」の薀蓄なんてビジネス論、リーマン世界でやってろよ。
此処はロック、夢中になったバンド世界なんだ、その聖域にまで「現実論」なんてもってくんじゃねえ。
少なくとも、メディアの人間だけでやってろよ、バンドマンがライヴ仕切る様になって悪い方に流れてって今のオーディエンスの半分以上が「バンドマン・出演者」のわけわかんないライヴだらけになったんだよ、解ってんのか?

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ライブスは出る杭だよ、どこいっても「AWAY」。

でもそれは意図的ではなく必然的な個性だから仕方がない。

昨夜ライヴ後のミーティングでA.C.R.kammyが言ったんだ、誇らしげに。
「ライヴスの個性、追求、ありがたいAWAY」ってさ。
嬉しかったよ、正直。
だってそうだろ、彼は正規メンバーとして今年7月にライブスに加入した最も期間短いメンバーなんだよね。
今巷で流行り飛び交てる「シューゲイザー」ってジャンルでもないバンドがシューゲイザーとかって言ってイベントうったりしてる中、彼自身過去に【モノシズム】ってバンドでヨーロッパツアーなど繰広げてた1人なんだよ、そんな彼からしても頭を傾げる現状が今繰広げられていて、そんな言葉がミーティング内で出てくるってコトはさらにライヴスは一つに成れた、成りだした、ってコトだしね。

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ライヴレポにもなってないけど、様々な感情入交り、交錯する中、ひとつ前の1024(FRI)にNono-kjと2人でAcousticライヴスのライヴをしたんだ。

fryer.jpg(次回Acousticライヴスは1117@十三WATERね、チェックよろしく)

現行rhivsの厚みあるあのサウンドをいかに別物に仕上げ、たった二人で世界を構築し奏でるか。

興味深いでしょ、でやったのよ。そのライヴの意図は(軽いイベントだったんだけどね)目的はバンドライヴスへの刺激と新たな絡まり化学変化の火種なんだよ、実は。

ライヴスのサウンドメーカーのKJとボクが2人でさらに絡まるコト、そしてその様子をほかのメンバーには一切公開しなかったコト、ライヴステージ自体はまだまだ満足いくものじゃなかったけど、そういった意味では成功に値した成長だった。

その証が昨夜のPIRO。

彼のギタープレイが以前と違って唸ってた。
隣で聴きながら奏で歌う自分がステージで聴き入ってたw
昨夜のライブはステージにいながら内側のメンバーのサウンドを確かめながら感じて浸った時間だった。
そういう意味で「楽しい」て形容が漸く相応しく感じた。

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1 TOTHEHEAVEN
2 TOWANOKURO
3 ACID LOVE(new)
4 LIES

たったの時間30分ステージだった、お越し頂いた方にはもっともっと見せてあげたい魅せてあげたい気落ちは全員やまほどある。

いつか1バンドで熱狂出来るバンドライヴを繰広げられるように、その時が必ずくるように、そんな未来に是非一緒に向かって欲しい。




yoshiS



次回は1111(祝月)@北堀江CLUB-Vijon
ライヴビデオ撮影企画のイベントトリで出演。
前売り1000円、当日1500円と激安につき
是非この機会にライヴスってバンドを体感
して欲しい。
21:20頃、ステージへ。

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official website http://rhivs.com/


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